自社専用アプリケーション構築にまつわるよくある5つの誤解

バージョン 10
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    デヴィッド・ヘッド

    (David Head)

    コンサルティングエンジニア、

    FileMaker, Inc. APAC

    今日の市場では、誰もがビジネスの原動力をテクノロジーに求めるようになりました。

     

     

    そして市場にはあまりにも多くのソリューションが最新鋭で最適なものとして提供されており、どれもビジネスプロセスの効率向上、簡略化、自動化の実現と、最終的には売上の向上をうたっているため、その中から自身のビジネスのニーズに適したソリューションを選ぼうとすると気が遠くなるように思えることさえあります。

     

     

    このような状況のもと、多くのスタートアップやスモールビジネスは、そのまま使える既製のアプリケーションを購入するようになりました。これでさしあたっての仕事は片付くかもしれませんが、そのような既製のアプリケーションはたいていの場合、より多くの顧客に訴求できるよう機能が一般化されて作られています。

     

     

    そのため自分では使うことのない機能が数多く含まれていて、それらにも代金を支払う一方、不足している機能も数多くあります。そうした既製品に対して、自分のビジネスの仕様に合わせて作る”カスタムApp”と呼ばれるアプリケーションもあります。また、カスタムAppはビジネスが成長するにつれて変わるニーズやビジネスプロセスに合わせて更新していくこともできます。

     

     

    それなら、なぜ誰もが自分だけのカスタムAppを作ろうとしないのでしょうか? ここでは、カスタムApp開発に関して最もよくある誤解をいくつか挙げ、これらがあくまでも誤った考えである理由を説明していきたいと思います。

     

     

    1. 「ビジネスに使える既製のアプリケーションがすでにあるじゃないか」

     

     

    大まかに言ってしまうと、どんなビジネスにも、どんなビジネスプロセスにも、既製のアプリケーションが用意されています。けれども残念なことに、そうしたアプリケーションは一般的に標準化されたビジネスプロセスを前提としており、競合他社も使っている可能性が高くなります。企業は、製品とサービスを差別化することによって最も大きな成功を収められるものです。

     

     

    さらに、既製のアプリケーションにはビジネスの変化と成長に適応できるほどの柔軟性はありません。独自のカスタムAppがあればビジネスプロセスに合わせてカスタマイズすることができ、それによって本物の競争力を得ることができます。

     

     

    2. 「うちのような中小企業には独自のカスタムAppを開発する余裕はない」

     

     

    独自のカスタムAppの作成がどれだけ手頃な価格で実現するかを知れば、きっと驚くにちがいありません。初めのうちは既製のアプリケーションを買うほうが経済的に思えるかもしれませんが、パッケージ化されたソフトウェアには隠されたコストが山ほどあるので気を付ける必要があります。

     

     

    その既製アプリケーションを展開するために必要となるハードウェア、使わない機能に支払われる費用や、逆に足りない機能のための追加費用、そしてテスト、トレーニング、保守といった展開コストなど、確実にどんどん積み重なっていきます。皮肉なことに、既製品を自分のビジネスに合わせるために必要となるカスタマイズのコストは、独自のカスタムAppより高くつく場合があります。

     

     

    それに対して独自のカスタムAppを開発する場合は、既存のビジネスプロセスに合わせた正確な仕様、限られた予算、決められた時間内で、小さく始める柔軟性があります。

     

     

    また予算に合わせて開発工程をいくつかの段階に分けることで、コストをよりよくコントロールできます。しかも、機能のアップデートやインストールは、既製アプリケーションのプロバイダーの都合ではなく、自分の都合に合わせて行えます。

     

     

    3. 「独自のアプリケーションを作っている時間の余裕はない ― 今すぐ何かが必要だ」

     

     

    信じられないような話ですが、既製のアプリケーションを購入してカスタマイズする作業には、ゼロからカスタムAppを作るより長い時間、高い費用がかかってしまうことがあります。アプリケーションに合わせてビジネスプロセスを変更するとなれば、プロセスの再設計に加えて新しいプロセスとアプリケーションの両方に対するユーザーの再トレーニングに、多大な時間がかかることになります。

     

     

    カスタムAppの開発を小さく始めれば、より短時間で配備し、より早く投資対効果(ROI)が得られます。利点は、実際に必要としている機能だけを開発し、それだけに費用を払えばよいことです。

     

     

    4. 「カスタムAppを作るにはプログラミング言語を熟知する必要がある」

     

     

    アプリケーションの開発に技術的なプログラミングやコーディングのスキルが必要な時代は終わりました。今では既存のテンプレートを利用できるプラットフォームが驚くほどたくさんあり、表計算ソフトを扱えるくらいのスキルがあれば誰でもとても簡単にアプリケーションを作ることができます。たいていは、あらかじめ決められた領域に異なるモジュールとデータをドラッグ&ドロップするだけで始められるほどシンプルです。

     

     

    5. 「始めるにはデータベースとユーザインターフェース設計の技術的な知識が必要だ」

     

     

    前項で説明した通り、新しいソフトウェアプラットフォームによって、基本的には誰でも独自のカスタムAppを作成できるようになりました。用意されたテンプレートで幅広いユーザインターフェースの中から好きなものを選び、既製品のようにプロフェッショナルな外観のカスタムAppを作成できます。

     

     

    カスタムAppの開発は、今ではスタートアップやスモールビジネスにとって手頃な選択肢になっており、それぞれのビジネスに合ったアプリケーションを確実に手にできる上に、競争力も得られます。

     

     

    コーディングやプログラミングのスキルがなくても、誰でも独自のアプリケーションの作成を始められるプラットフォームを利用できるようになったことで、カスタムAppの開発はこれまでになく簡単で、経済的なものになりました。さあ、さっそく始めてみましょう!

     

    参考資料:

    調査報告書「カスタム App 利用状況調査」をダウンロード

    成功する カスタム App構築ガイド『計画』をダウンロード

    成功する カスタム App構築ガイド『作成』をダウンロード

     

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    FileMaker, Inc.は、ビジネスを大きく変えるソフトウェアを提供しています。ユーザーは、FileMakerプラットフォームを使って、iPad、iPhone、Windows、Mac、Webのすべてにわたってシームレスに動作するカスタム Appを作成して運用できます。さらに詳しく