ビジネスの変革を成功させるためにチームに必要なITとは?

バージョン 2
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    ファイルメーカー株式会社

    マーケティング部

    シニア マネージャー

    荒地 暁

    ビジネスの効率化に欠かせないIT活用。今日では、デスクトップ・ソフトウェアから、クラウドサービス、モバイルアプリまで多くの選択肢があります。また、その開発用プログラミング言語、開発ツールも多彩です。あまりにも多くの選択肢があるため、チームに適したITを探すのもひと苦労です。そこで、チームがビジネスの変革を成功させるために必要なITについて考えてみましょう。

     

     

    チームが解決すべきビジネス課題

     

    チームは、チーム業務にぴったりなITソリューションが欲しいと考えます。しかし、IT部門は全社的に利用する基幹システム、ネットワーク、ハードウェアの管理、サーバーの管理など、会社全体の視点でITを捉えるのが本業です。また一方で、組織で働く個々人は、iWorkやMicrosoft Office、メールソフト、Webブラウザを利用して仕事効率の向上に活かしています。チームの業務は、組織全体と個人の中間にあり、この部分の効率化がビジネス上の大きな課題になっています。チームの一般的な課題は、大きく分けて3つあります。

     

     

    1. 情報がバラバラ

    2. その場しのぎの処理

    3. 融通がきかないテクノロジー

     

     

    1. 情報がバラバラ

     

    最初の課題は、情報がバラバラに分散していることです。情報が複数のアプリケーション、ノートパソコン、スプレッドシート、誰かのiPadなど、あらゆるところに散らばっていると、チームは必要な情報を見つけるために多くの時間と労力を費やさなければなりません。ペーパーレスプロジェクトの調査結果によると、管理職は間違ってファイルされた書類、不正確なラベルのついた書類、紛失した書類などを探すために年間4週間分の時間を使っています。つまり1年間で1ヶ月を無駄にしているということです。この課題の解決のため、すべての情報はひとつの場所にまとめる必要があります。

     

     

    2. その場しのぎの処理

     

    次の課題は、その場しのぎの処理や、非効率なワークフローです。たとえば、スプレッドシートや紙に記入して送付する事などが、ワークフローの一部になっていませんか?情報を共有するためにスプレッドシートに記入してメールしたり、データを他のシステムに入力するためだけに、一度スプレッドシートに変換したりしていないでしょうか。煩雑で非効率なワークフローは人的ミスの多発につながります。ある調査によれば、中小企業の社員は労働時間の50%を、紙のフォームへの入力作業等に費やしています。LinkedInの記録管理プロフェッショナルグループは、データ損失の67%は、ヒューマンエラーが原因と報告しています。

    必要なのは、人為的ミスを減らす効率的なワークフローの構築です。非効率なタスクを減らすことで、限られたリソースを個々人のビジネスの専門性をさらに活かすために使うことができるようになります。

     

     

    3. 融通がきかないテクノロジー

     

    これまで述べたような問題はテクノロジーを使って解決可能です。しかし、自分たちの業務にピタリと合わすことができない“融通がきかないテクノロジー”ではうまくいきません。これが、最後の課題です。迅速に導入して、即効果が得られ、その後も日々変化するビジネスニーズに合わせて、機能追加や変更ができる必要があります。さらに、さまざまなデバイスやプラットフォームで、いつでもどこからでも利用できなくては困ります。

     

     

    チームが選ぶべきテクノロジー

     

    チームが選ぶべきテクノロジーの選択肢として、まず思いつくのがパッケージソフトウェアやクラウドサービス等の既製品のソリューションではないでしょうか?モバイルで使うなら iTunes App Storeに行けば無数のアプリがあり、構築する技術を学ぶことなく今すぐ利用できます。ただこの場合、チームの業務に合わせたカスタマイズは難しく、モバイルアプリの方にチームが合わせることになります。ビジネスにぴったり合わせるためのカスタマイズのニーズが高いのであれば、この選択は良いものではないでしょう。

     

    ニーズに合ったカスタムアプリケーション構築を目指すのであればプログラミングによる独自開発です。たとえばタブレットやスマートフォンも視野に入れた場合、Swift、Xcode、Objective-C、HTML5、JavaScript、などのプログラミング言語によるスクラッチの開発を行います。チーム利用ですので、ネットワークで情報共有するために、情報を一元管理するデータベース サーバーや、アプリケーションとデータベース間での通信技術など、多くのIT専門知識やそのためのコストと時間が必要になります。この方法で取り組むのに適したビジネスもありますが、チームの業務を考えた場合、投資対効果(ROI)が見込めませんし、そもそもそんなに多くの予算が取れるかどうか…。

     

    チームは、ITの専門家ではないシチズンデベロッパーがカスタムアプリケーション開発できるツールを必要としています。またその開発ツールは、導入後も業務の変更や進化に合わせてどんどんカスタマイズできる機能がなければ、スピードや変化への対応を求められるチームの業務では役に立ちません。また、高度な機能が豊富で簡単に実装できることも重要です。プログラミングしなくても、チームのニーズを満たす高度なカスタムアプリケーションを作れれば非常に役立ちます。さらに、PCのほかiPadやiPhoneのようなスマートデバイス、Web ブラウザやモバイルブラウザでも動作するなど、いつでもどこからでも使えるクロスプラットフォームのアプリケーションを一度の開発で構築できることが求められます。

     

     

    IT部門の協力が欠かせないエリア

     

    チームが自身でカスタムアプリケーションを作成したとしても、IT担当者やIT部門との協力は必要です。たとえば、サーバーを社内LANに設置する場合、サーバーマシンの手配やハードウェア資産管理、ネットワーク設定など、彼らの助けを借りることでしっかりしたインフラが準備できます。データバックアップやセキュリティ関連、社内LANと安全な接続のためのVPN導入などは、IT部門の管轄です。また、IT部門が係わることで、社内の基幹システムとリアルタイムに相互接続するなど、外部データソースと連携して組織のビジネスデータをチームで活用することも実現できます。

     

     

    カスタム Appという選択肢

     

    チームの課題をチームで解決できるのが カスタム Appです。これは、システム開発の専門家ではないシチズンデベロッパーが、自分のチームのために自作するビジネス・カスタムアプリケーション(カスタムアプリ)のことです。シチズンデベロッパー向け開発プラットフォームは、プログラミングの専門知識を必要とせず、ドラッグ&ドロップやチェックボックス操作だけで機能をアクティブにしたり、Microsoft Excelのマクロ程度の知識で自動処理を作成したりする機能が求められます。また、どのデバイスやプラットフォームでも使い勝手が良い最適なユーザエクスペリエンスを簡単にデザインできなくてはなりません。

     

     

    カスタム App でビジネス変革

     

    チームには日々進化するビジネスの変化やニーズに合わせて、頻繁な改良にも迅速に対応できるカスタム Appが必要です。そして、そのカスタム Appが、デスクトップのWindows、Mac、Webブラウザだけでなく、iPadやiPhoneに代表されるスマートデバイスやモバイルブラウザなど、今のビジネスシーンに存在するあらゆるデバイスとプラットフォームで利用できるとしたらどうでしょうか。チームの生産性が大いに向上し、ビジネスが大きく変わるのではないでしょうか。あなたのチームでも、カスタム App の作成に取り組んでみませんか。

     

     

    カスタム App をチーム自身で構築できるのがFileMakerプラットフォームです。FileMakerプラットフォームにはカスタム App構築に必要なすべてが揃っています。さらに詳しくは下記の資料を参照ください。

     

    調査報告書「カスタム App 利用状況調査」をダウンロード

    成功する カスタム App構築ガイド『計画』をダウンロード

    成功する カスタム App構築ガイド『作成』をダウンロード