リレーションのキーをいままでは、
hogehogeIDなどのフィールドを作成し、
フィールドタイプ:テキスト、
入力値の自動化(確定時):シリアル番号、
データー入力時の値変更の禁止、
で運用してきました。
UUIDを使用したいと思います。
特にUUIDにしなければならないこともないのですが、メリットデメリットはありますでしょうか?
デメリットとしては検索や照合に時間が掛かるとか。。。
また、現在のリレーションキーをUUIDに全部置換するにはどうすれば良いでしょうか?
よろしくお願いします。
環境:Filemaker Pro 14 15 advanced
システムの複雑度にもよるかと思いますが、稼働中システムの照合キーを途中で変更するのはリスクが高く、あまり得策ではないと思われます。
>特にUUIDにしなければならないこともないのですが、メリットデメリットはありますでしょうか?
いま特にお困りでないのであれば、現在のシリアル番号でまったく問題はありません。
シリアル番号のメリットは、人が目で見てわかりやすい、という点はあるかと思います。
ただし、データ移行の際にはフィールド定義の「次のシリアル番号」を必ず確認して重複しないようにする、など運用中に配慮しなければならない点はいくつかあります。
一方、UUIDにはその心配はありません。
ただ、パッと見てもその値は記憶に残らないでしょう。以下、UUIDの値の例です。
現在は、v15をご利用のようですのであまり参考になりませんが、上記の2つ目は、v17で追加された関数 Get(UUID 番号)です。結果は数値を返します。
また、パフォーマンスについては、上記関数のヘルプに次のようにあります。
以上、ご参考まで